2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 ツインリンクもてぎ

2018年4月12日 08時42分


2018年4月
7日(土)予選・天候:雨(コース:ウエット・ドライ)
8日(日)決勝・天候:晴(コース:ドライ)
 
ST600
#230 小山知良 予選:4番手(2'03"247)  決勝:優勝
#50     國峰啄磨    予選:8番手(2'04"134)  決勝:2位
#430   亀井 駿    予選:22番手(2'05"867)決勝:15位
 

2018年4月7日(土)全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦


小山知良が優勝! 國峰啄磨が2位!!
日本郵便 HondaDreamが1-2フィニッシュを達成!


昨年、2年振りに全日本ロードレース選手権に復帰したT.Pro Innovation。

2018年シーズンは、日本郵便とタッグを組み、日本郵便 HondaDreamとして全日本ST600クラスにエントリー。

昨年、ランキング2位となった國峰啄磨、JP250からステップアップする亀井駿、そしてアジアを主戦場にしていた小山知良を起用し、3台体制でタイトル獲得を目指す。



しかし、事前テストから不安定な天候に悩まされ、満足に走行ができないままレースウイークを迎えていた。

特に小山は、アジアロードレース選手権とダブルエントリーしており、アジアと全日本では、マシンこそ同じHonda CBR600RRだが、サスペンションもタイヤも違うだけに別物を乗っているのと等しいだけに、車体のセットアップに悩んでいた。

一方、昨年、1シーズンST600を戦った経験のある國峰は、初日に小山に先行されてことに奮起。

走る度に速さを増していった。

亀井は、久しぶりの600ということでマシンを理解しながら調整。

焦りは禁物と言ったところだ。



開幕戦は、木曜日から特別スポーツ走行が設けられ、通常よりも一日長いレースウイークとなる。

木曜日、金曜日とドライでマシンセットを進めて行く。

小山は、毎セッション大きくセットを変え、方向性を決めていった。



土曜日は、一転し朝から雨模様となる。

午後に行われたST600クラスの公式予選が始まるころには、雨は止むが路面は、かなり濡れている状態。

ほとんどのライダーがレインタイヤでタイムアタック。

セッションが進むにつれて路面は乾く一方だけに終盤での勝負となっていた。

ここで小山は、ブリヂストンのレインタイヤの感触とコースの状況を確認し、チェッカーラップにベストタイムを記録し4番手。

國峰は8番手、亀井は22番手となった。



決勝日は、天気も回復。

朝方は霧が出ていたツインリンクもてぎだが、ウォームアップ走行が始まるころには、それも晴れてくる。

このウォームアップ走行で速さを見せたのが國峰だった。

1分55秒277と、このレースウイークで最も速いタイムをマーク。

決勝への自信を深めて行った。



この日、最後に行われたST600クラスの決勝。

2列目から好スタートを見せた小山は、2番手で1コーナーに進入すると、3コーナー手前でトップに浮上。

そのままレースをリードして行く。



一方、國峰もオープニングラップで5番手に浮上。

2周目に2台をかわし3番手に上がると、3周目にこのレースのファステストラップをマークし2番手に浮上。

小山のテールを射程に捕らえて行く。



絶対的に走行が少なかった小山は、決勝中にマシンやタイヤの特性を確認しながら周回。

10周目の5コーナーで國峰が小山をかわしトップに浮上するとペースアップ。

このペースについて行くのが精一杯だった小山だったが、その時点までに学んだことが生きていたからこそ、國峰について行けたとレース後に語っていた。

その言葉通り、トップ争いは、日本郵便 HondaDreamのチームメイト同士の一騎打ちとなる。



そして最終ラップに入る直前の90度コーナーで小山が國峰をかわしトップに立ち、ファイナルラップに突入して行く。

國峰は、5コーナーで並びかけるが、これを小山が抑える。

90度コーナーを過ぎ最終のビクトリーコーナーで國峰は、小山のインに入りトップに立つが、コーナー立ち上がりの加速で再び小山が前に出て行きチェッカー。

チームメイト同士のバトルを小山が制し優勝、國峰が2位となり日本郵便 HondaDreamが1-2フィニッシュを達成した。

亀井は、15位でゴールし6ポイントを獲得している。

選手より一言


小山知良コメント

サスペンションのセットアップが決まらず、厳しいレースになると思っていましたが、トップに立ってから毎ラップ各コーナーで、バイクの状態を確認しながら、バイクに合わせるライディングを模索していきました。

チームメイトの啄磨は、本当に速く、いいバトルができました。

日本郵便様、Honda様、スポンサー各位、現地で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 

國峰啄磨コメント

ドライコンディションでは、すごく調子がよかったので、絶対に勝つ自信がありました。

トップに立ってから逃げようと思いましたが、逃げることができなかったので、レース終盤の勝負になるのは分かっていました。

最後まであきらめずに仕掛けていきましたが、少し足りませんでした。

勝てなかったことは悔しいですが、チームとして1-2を決められたことは、よかったと思います。

もっと自分自身を磨いて、世界レベルの小山選手に勝てるように努力します。
 

亀井駿コメント

事前テスト、レースウイークと、とにかくうまく行きませんでした。

もっとST600クラスのバイクを、そして走り方を理解して行かなければならないと思いました。

次戦は、事前テストからタイムを出してマシンを作って、レースウイークに入れるようにして、チームメイトの2人に少しでも近づけるように頑張ります 。
 

手島雄介代表コメント

日本郵便 HondaDreamとして最高のスタートを切れたことを、すごくうれしく思います。

応援してくださっている皆さんに感謝という二文字しかありません。

本当にありがとうございます。モータースポーツを支援してくださること決意してくださった日本郵便さんに、いいレースをお見せできましたし、ライダー、チームスタッフの頑張りが結果に結びつきました。

次戦もいいレースができるよう、しっかり準備していきたいと思っています
 


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