2017年08月13日 アジアロードレース選手権 第4戦 in インドネシア セントゥールサーキット

2017年8月16日 14時42分

インドネシア・セントゥールサーキット
2017.08.13

AP250

#71 小山知良
予選 :4番手
レース1 :4位
レース2 :3位

#77 セス・ラジブ
予選 :27番手
レース1 :23位
レース2 :27位
SS600

#23 羽田太河
予選 :2番手
レース1 :3位
レース2 :12位

#17 山田誓己
予選 :10番手
レース1 :10位
レース2 :14位

#69 サラス・クマール
予選: 18番手
レース1 :17位
レース2 :17位

アジアロードレース選手権 第4戦 インドネシア・セントゥールサーキット


羽田太河がレース1で、小山知良がレース2で表彰台を獲得!

鈴鹿で開催された第3戦から約2カ月のインターバルで迎えたアジアロードレース選手権(ARRC)シリーズ第4戦インドネシアが、ジャカルタ郊外のボゴールにあるセントゥールインターナショナルサーキットで行われた。

アップダウンは少なく、ほぼフラットだが、つぎはぎだらけの路面は、ギャップも多く、このサーキット特有のライン取りが要求される。

AP250クラスは、考え得るアップデートを行い、その確認作業から入ったが、小山知良は、鈴鹿8耐にHonda Dream Racingから出場したこともあり、金曜日の1本目は1000ccから250ccへの乗り換えから始めなければならなかったが、2本目には、タイムアップ。

3本目には、仕様違いのエンジンを試し、順調にセットを進めていった。



SS600の羽田太河もステップ・バイ・ステップでマシンセットとコース攻略を進め初日4番手と好位置につけていた。

セントゥールサーキットを初めて走る山田誓己とサラス・クマールもセッション毎にタイムを縮めて行った。



30分1セッションで行われたAP250クラスの公式予選。

小山は、ベストラップを出した周に他車に引っかかりながらも1分43秒747をマークし5番手。

予選後にペナルティを受けたライダーが降順したため、一つポジションが繰り上がり4番手からスタートすることになった。

セス・ラジブも自己ベストを更新し27番手につけた。



SS600クラスの羽田は、セッション終盤にアタックを決め1分29秒860をマークし、予選2番手につけた。

山田誓己もタイムアップし、1分31秒095で10番手、サラス・クマールは、18番手につけた。



12周で争われたAP250のレース1。

2列目から好スタートを見せた小山は、2番手争いの集団でレースを展開。

ライバルに対し、ブレーキングで前に出ても、すぐにストレートで抜き返されてしまう状況だったが、前戦までに比べれば、その差は縮まってきている。

何とか前に出てゴールするため小山は、レースメイクして行くが、惜しくも4位となった。



レース1の結果を受け、仕様違いのエンジンでレース2に臨むことを決断する。

メカニックは、このレースウイーク3回目のエンジン交換となったが、素早く黙々と作業。

その甲斐もありレース2では、トップ争いを展開。

ホームストレート、2コーナーから3コーナーまでのストレートが追い風だったこともあり、うまくスリップストリームを使いラストラップを迎える。



小山は、2コーナーから3コーナーまでのストレートで狙いすましたように2台のスリップストリームを使いブレーキングでトップに浮上。

しかし4コーナーを立ち上がり、シケインのブレーキングまでで2台にかわされてしまい万事休す。

僅差の3位と悔しい展開となったが、内容では、今シーズン最高のレースとなった。

セス・ラジブは、両レースとも27位でチェッカーフラッグを受けた。




SS600クラスは、羽田がレース1では、予選2番手グリッドから好スタートを切りホールショットを奪うとトップ争いを展開。

レース終盤に4番手につけている際、トップ2台が逃げ始める。これを見た羽田は、すぐさま3番手に上がるとトップ2台を追う。

何とか背後につけるが、かわすことはできず3位でゴール。



山田誓己は、序盤は、セカンドグループにつけていたが、中盤からペースが上がらず10位でゴール。

サラス・クマールは、レース終盤にコースアウトがあったものの17位でフィニッシュした。



レース2は、荒れた展開となった。

今度は、2番手で1コーナーに入った羽田だったが、トップのザクワン選手がオープニングラップからハイペースでリードを広げて行く。

しかし4周目にザクワン選手が転倒。

コース上にライダーが残ってしまったため赤旗中断となる。



再びコースインというときに雨が降ってきてしまい路面はウエットコンディションに。

レースがスタートするころに雨は、ほとんど止んでいたが、路面はウエットのまま。

残り9周でリスタートが切られることになった。



羽田は、ホールショットこそ奪うが、レインタイヤでのフィーリングがよくなかったため、そこからペースを上げることができず後退。

タイトルを争うアズラン選手を見ながらも我慢のレースとなり12位でゴール。

山田は14位、サラスは17位でチェッカーフラッグを受けた。

選手より一言


小山知良

レース1は、厳しい戦いでしたが、レース2は、向かい風のおかげでライバルのスリップストリームを使えたこともあり、うまくついて行けましたし、作戦通りトップに立つこともできたのですが、思った以上に早く2台に抜かれてしまい万事休すでした。

チームも頑張ってくれていますし、次戦のインドはチームの第2のホームとも言えるラウンドなので、表彰台の真ん中に立てるようにチーム一丸となって臨みます。
 

羽田太河

レース2の赤旗中断までは、レースウイークの流れは、よかったと思います。

レース1では、トップ争いができ3位になれましたが、レース2のレインコンディションでは、フィーリングがよくなくペースを上げることができませんでした。

次回は、急な雨でも対応できるセットを考えて行きたいと思っています。

今回も多くのサポートをありがとうございました 。

山田誓己

うわさ通りに、すごい路面コンディションでしたが、実際に走ってみると、それほどひどくはなかったですが、安全面は、改善してもらいたいと思います。

予選までは、着実にタイムを削れましたし、前の集団について行きたかったのですが、思うようにペースを上げられず課題が残りました。

この経験を次戦に生かして、もっと上位でゴールできるように頑張ります 。

サラス・クマール

レース1ではコースアウトもあったので、レース2では、ミスなく、目標にしていたラップタイムで走ろうと思っていました。

しかし、レインコンディションになってしまい、思うように走りができず厳しいレースになりました。

次戦は、インドラウンドですし、いい走りができるようにベストを尽くします 。

セス・ラジブコメント

AP250のレベルは本当に高いですし、まだまだ勉強することばかりあります。

レース中にミスもありましたし、もっとレーシングライダーとして成長できるように頑張ります。

次戦は、ホームラウンドとなるインド。

走り慣れているコースですし、今シーズン一番のリザルトを残せるように努力します 。

手島雄介監督

日本ラウンドから今回のインドネシアまでにAP250は、アップデートし、トップとの差は、かなり縮まってきましたし手応えのあるレースだったと思います。

小山も、ベテランらしいレースメイクをしてくれてランキングのポジションは変わりませんが、2番手のライダーと13ポイント差に迫りました。

SS600は、レース2の雨が残念でしたが、これもレース。

次戦は、RAMA様のホームでもあるインドラウンドなので、両クラスとも優勝を狙えるように全力を尽くします。

RAMA様、NTS様、Honda様、Webike様、MSK様を始め、応援していただいている皆さんに感謝いたします 。


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