2017年06月03~04日 アジアロードレース選手権 第3戦 in 鈴鹿

2017年6月5日 11時24分

三重県・鈴鹿サーキット
2017.06.03-04
 
AP250
#71 小山知良 
予選:3番手 
レース1:3位 
レース2:3位

#77 セス・ラジブ 
予選:26番手 
レース1:28位 
レース2:24位
SS600
#23 羽田太河 
予選:9番手 
レース1:6位 
レース2:4位

#17 山田誓己
予選:16番手 
レース1:12位 
レース2:15位

#69 サラス・クマール 
予選:18番手 
レース1:14位 
レース2:17位

アジアロードレース選手権 第3戦 三重県・鈴鹿サーキット


最後まで勝利を狙った鈴鹿ラウンド

RAMA Honda by NTS T.Pro Ten 10にとってホームコースとなる日本ラウンド。

アジアロードレース選手権(ARRC)シリーズ第3戦が三重県・鈴鹿サーキットで開催された。

6月の最初の週末のレースウイークとなったが、北から入った寒気の影響で湿度は低く気温も思ったよりも上がらず、風も強かったが、青空が広がり、全セッションドライコンディションで行われた。



前戦タイラウンドから約1カ月半のインターバルがあったため、ニューHonda CBR250RRに可能な限りのアップデートを行いレースウイークを迎えた。

しかし、実際に走り始めると、まだまだライバルと差があることが明白となっていた。

一方、SS600クラスを戦う羽田太河、山田誓己も事前にテストを行い、いいイメージを持って鈴鹿入りしていた。



AP250クラスの小山知良は、金曜日の3本のプラクティスを使いマシンをセットアップ。

トップとタイム差はあったものの3番手と今季一番のポジションにつけた。

CBR250RRで初めて鈴鹿を走るセス・ラジブもコースアウトはあったもののセッション毎にタイムを縮めていました。



SS600クラスのエース、羽田は、2本目に2分13秒444をマークするが、3本目の開始早々に転倒。

幸い大きなケガはなく総合9番手につけました。山田は16番手、サラス・クマールは18番手となっていました。



土曜日の朝に行われた公式予選。

AP250クラスの小山は、セッション序盤にタイムアタックを行い2分29秒778をマーク。

このタイムならば最低限2列目までには並べると判断。

マシンを温存し、セッション終盤にコースインし、マシンの状態を確認。

3番手グリッドを確保しました。

ラジブも果敢に鈴鹿を攻め26番手につけた。



一方、SS600の羽田は、計測3周目に2分13秒台をマークするが、その直後に2輪シケインの進入で転倒。

ピットに戻るもののバイクにダメージがあったため再スタートはできず予選は9番手となった。



AP250クラスのレースは8周で争われた。

土曜日に行われたレース1は、スタート直後の1コーナーでは、5番手に下がった小山だったが、積極的な走りを見せ3周目のコントロールラインはトップで通過する。

しかしストレートで2台に抜かれてしまい3番手に後退。

ストレートでさらに差をつけられていたが、1コーナーへのレイトブレーキングで一気に差を詰め、2コーナーへは、圧倒的なコーナリングスピードでアウトからかぶせて行く。

その後、5台のトップグループの後方につけ様子を伺う。

中盤辺りから1台転倒し、トップ争いは4台に絞られる。そして1台をかわし、さらに前を狙うが届かず3位でゴール。

今シーズン初表彰台にも笑顔はなかった。



レース2でも引き続き、小山知良がトップ争いを展開。

最終ラップまで息詰まる接戦を繰り広げる。

レース1のデータからレース2で変更したセットがいい方向に向かったことで、レース1に比べればいい状態で走ることができていた。



冷静に周りの状況を見ながら周回を重ねる小山。

迎えた最終ラップの最終シケインでは、レイトブレーキングで一気にトップを狙うが、突っ込み過ぎてしまい2番手でシケインをクリア。

しかし立ち上がり加速が鈍ったところを1台にかわされ3位でチェッカーフラッグを受けた。



ラジブは、レース1でコースアウトもあり28位。

レース2は、24位でゴールし成長を見せた。



SS600クラスは、羽田がトップ争いを繰り広げた。

レース1は、レース終盤にマシントラブルが発生し、8番手に後退。

最終ラップに前で2台が転倒するアクシデントがあり6位でゴール。

レース2では、4番手で最終ラップに突入。

小山と同じく最終シケインでレイトブレーキングを見せ、一気にトップを狙ったが惜しくも4位となった。

山田は、12位/15位と両レースでポイントを獲得。サラスは14位/17位となった。
 

選手より一言


小山知良

レース1を終えてレース2に向けて変更したセットが、いい方向に進みました。

結果は同じ3位でしたが、レース内容はレース2の方が格段によかったと思います。

日本ラウンドということで、多くの関係者も駆けつけてくださり、マシンを少しでもよくしようと動いてくださいました。

その、ご恩に応えようと全力で走りました。

課題も明らかになっているので、チーム一丸となって問題を解決していきたいと思っています。
 

羽田太河

チームのおかげでマシンの状態は、よかったです。

それだけにレース1のトラブルが悔やまれますが、初日と予選で転倒したことで負担をかけてしまったのは事実。

次戦こそ開幕戦でできたようなレースウイークの流れを、うまくつかんで表彰台を狙って行きます。
 

山田誓己

走り慣れた鈴鹿でいいリズムをつかみたかったのですが、逆に攻略できずに悔しいレースになってしまいました。

その中で、今回学べたことも多々あったので、次戦以降に生かして行きたいと思っています。
 

サラス・クマール

今回もセッション毎にタイムアップして行けましたが、周りに比べると、まだまだスピードが足りないです。

ライディングスタイルを見直して、ステップバイステップで速く走れるようになりたいですね。
 

セス・ラジブ

鈴鹿は、アジアドリームカップで走っているので初めてではありませんでしたが、CBR250RRでは初めてなので、難しいレースになりました。

それでも周りのライダーと走りながらタイムを上げて行けたので、いい経験になりました。
 

手島雄介監督

日本ラウンドということで、多くのスポンサー、関係者の皆さんが鈴鹿サーキットに足を運んでくださいました。

本当にありがとうございます。

レースは、AP250、SS600ともに優勝を狙いましたが、あと一歩及びませんでした。

現状で足りないものを改善し、次回こそ両クラスで優勝できるように、しっかり準備したいと思っています。

RANA様、NTS様、Honda様、Webike様、MSK様を始め、応援していただいている皆さんに感謝いたします。
 


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