2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦
SUPERBIKE RACE in SUGO
2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦
SUPERBIKE RACE in SUGO
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.6211km)
2026年
4月25日(土):予選・天候:晴れ コース:ドライ
4月26日(日):決勝・天候:晴れ コース:ドライ
ST600
#71 小山知良Race 1 予選4番手(タイム:1'29"576)決勝:4位
Race 2 予選6番手(タイム:1'29"868)決勝:3位
J-GP3
#3 岡崎静夏予選5番手(1'34"449)決勝:4位
#23 若松怜
予選3番手(タイム:1'34"150)決勝:2位
小山知良がレース2で3位表彰台を獲得!
若松怜が復活の2位!!岡崎静夏は4位でゴール!
小山知良がレース2で3位表彰台を獲得!
若松怜が復活の2位!!岡崎静夏は4位でゴール!
全日本ロードレース選手権第2戦が宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。
今回のレースで全クラスが開幕となり、2026年シーズンが本格的にスタートする。
2026年、日本郵便docomo businessとしてチームの絶対的なエースである小山知良をST600クラスに、若松怜と岡崎静夏のコンビは変わらずJ-GP3クラスにフルエントリーする。
ここ数年は、1000ccにもチャレンジしたが、1チーム体制に戻し、しっかり戦える体制を整え2クラスでタイトル獲得を目指す。
3月25、26日に栃木県・モビリティリゾートもてぎで行われたオフィシャルテストROUND ZEROを経て、前週にSUGOで公開テストが行われた。
昨年よりも約一カ月早い時期の開催となったためか、気温は上がらず難しいコンディションのもと、転倒するライダーも少なくなかった。
小山は、もてぎでは、ドライで10周しただけにとどめており、昨年末に再手術した左手の様子を見ながら走り込んでいった。
若松も昨年のケガから立ち直り、徐々にペースを上げていった。
岡崎は、課題に取り組みながらマシンセットを振り、一時は外した方向にいっていたが原因がハッキリし、方向性が見えて来ていた。
土曜日のスポーツ走行も走り転倒があったものの大きなケガはなく、レースウイークを迎えた。
レースウイークに入っても気温は上がらず、場内にある桜も、まだきれいな花を見せていた。
3人のライダーは、慎重にタイムアップしていき、初日は小山が7番手、若松が3番手、岡崎が4番手と、まずまずのポジションにつけていた。
ST600クラスは、今回2レース制となっており、土曜日に公式予選とレース1が行われた。
小山は、予選開始早々にタイムアタックに入ると計測3周目に1分29秒台に入れ、翌4周目に自己ベスト更新するタイムをマークしピットに戻る。
セッション後半は、レースに向けた細かい調整を行い、レース1は4番手、レース2は6番手と2列目を確保した。
J-GP3クラスの若松は、計測最終周に1分34秒150をマークするが、他のライダーが僅か2秒ほど先に同タイムを記録しており3番手となる。
岡崎は自己ベストを更新し5番手につけた。
16周で争われたST600クラスのレース1。
好スタートを見せた小山は、2番手につけトップを伺う。
4周目に長尾選手が転倒し、トップグループは5台が形成する。
小山はレース中盤にはトップに出て集団を引っ張る。
残り3周で4番手に下がり、少し様子を見るが、そこから前に出ていくことができず悔しい4位でゴール。
惜しくも表彰台は逃したが、最後まで戦える手応えを得ていた。
日曜日のレース2でも小山はトップ争いを繰り広げる。
抜かれても、すぐに抜き返し前に出る積極的なレースを見せレースを盛り上げる。
何度もトップを走ったが僅差の3位でゴール。
表彰台の一角を占めた。
J-GP3クラスは、チャンピオンの尾野選手がスタートから逃げる展開となった。
これを追いたい若松だったが、出遅れてしまい集団に飲まれてしまう。
若松は4番手、岡崎がこれに続いてオープニングラップを終えると、一時は岡崎が前を走る場面もあった。
ペースをつかんだ若松は10周目にようやく2番手に上がると、集団を抜け出してトップを追っていく。
終盤になると、その差は2秒を切り、最後までチャンピオンに気を抜かせないレースをして見せた。
勝負するところまではいけず2位となったが、昨年8月の、もてぎラウンド以来のレースとなった若松が復帰戦で速さを見せた。
一方、岡崎は、レース中に自己ベストを更新する1分34秒308をマークし、3位争いを繰り広げたが、僅差の4位でチェッカーフラッグを受けている。
ST600クラス #71 小山知良コメント
今週は新しいパーツを試していた影響で出遅れましたが、予選では自己ベストを更新し4番手。
フィーリングは良好でした。
SUGOは近年完走できていなかったため、決勝はまずチェッカーを受けることを最優先にスタート。
序盤の転倒を見て冷静さを保ち、前でレースをコントロールすることを意識しました。
寒さで左手が硬直する厳しい状況でしたが、現在のST600は一度緩めると集団に飲み込まれるため、プッシュを続けて最終ラップまで走り切りました。
終盤は松岡選手を攻略し2位も見えましたが、最終シケインで接触し後退。
それでも表彰台と2レース完走は大きな収穫です。
気温上昇に対応したマップのおかげで加速も良く、内容としては前進できました。
次戦に向けてさらに詰めていきます。
J-GP3クラス #3 岡崎静夏コメント
予選、決勝ともに自己ベストを更新できたものの、最前列や表彰台には届かず、悔しさの残るレースとなりました。
若松選手とともに表彰台に立ちたいという思いもありましたが、現状ではまだ実力が足りていないと感じています。
これまで課題としてきたブレーキングの勝負には手応えがありましたが、さらに一歩先へ行くためには、もう一段上の技術や引き出しが必要だと実感しました。
金曜日から現地で応援してくださった皆さま、各コーナーで声援を送っていただいたことが大きな力になりました。
結果でお応えできなかったのは悔しいですが、この経験を次に活かします。
次戦オートポリスではさらにレベルを上げ、結果につなげられるよう全力で挑みます。
引き続き応援よろしくお願いいたします!
J-GP3クラス #23 若松怜コメント
開幕戦を無事に走り切り、結果は2位でしたが表彰台に戻って来られたことをうれしく思っています。
トップの選手にはテストから主導権を握られ、逃げを許す形となり悔しさもありますが、まずは完走して結果を残せたことを前向きに捉えています。
昨年からサスペンションメーカーを変更し、長く抱えていた課題に取り組んできました。
ラウンドゼロのテストで新パーツを導入して以降、改善の手応えを感じています。
セットアップには苦労しましたが、最終的には自分に合う状態を見つけることができました。
久しぶりのレースで緊張もあり、スタートでポジションを落としましたが、焦らずに挽回し、セカンドグループをリードできた点は成長だと感じています。
応援ありがとうございました。
次戦も全力で臨みます!
手島雄介監督コメント

日頃よりご支援いただいております日本郵便株式会社様、Honda様、NTTドコモビジネス株式会社様の皆さまをはじめ、多くのスポンサー様に御礼申し上げます。
2026年の開幕戦となったSUGO大会を無事に終えることができました。
小山知良選手と若松怜選手が表彰台を獲得し、すばらしいスタートを切れたことに、スポンサー企業の皆様をはじめ、日頃
から応援してくださる皆様へ心より御礼申し上げます。
今シーズンのチーム体制をどのように構築し、同じ方向を向いて進めていくか悩むこともありましたが、この結果を受けて「気分爽
快」という言葉がふさわしいスタートとなりました。
チームは一人では成り立たず、多くの方々の支えがあってこそ成長できるものだと、改めて実感したオフシーズンでもありました。
各地の郵便局を訪問させていただいた際に「来季はどうなりますか?」といった期待の声をいただき、SUGOで良い報告をしたいという思いで臨みました。
現地に来られなかった方々にも、ライブ配信を通じてライダーたちの走りをご覧いただき、今シーズンへの期待を感じていただけていれば幸いです。
まだシーズンは始まったばかりです。
全力で挑戦し、表現者としての役割を果たしていきます。
次戦は九州・オートポリスとなりますので、ぜひサーキットでその姿をご覧ください。
今大会も多大なるご声援、誠にありがとうございました。
