2020年シーズン チームリリース
日本郵便 Honda Dream TP 2020年シーズン 参戦レース体制
株式会社ティー・プロ・イノベーション(代表:手島雄介 本社:埼玉県さいたま市)は、2020年シーズンも日本郵便Honda Dream TPとして全日本ロードレース選手権に参戦いたします。
昨年、シリーズチャンピオンを獲得したST600クラスには、引き続き小山知良を起用し、タイトル防衛を果たすべく全力で臨みます。
さらに今シーズンより新設されるST1000クラスには、高橋裕紀を迎えフルエントリーいたします。高橋選手は、全日本はもちろん、世界でも活躍した実績のある実力派ライダーです。フルモデルチェンジされたHonda CBR1000RR-Rと共に初代チャンピオンを目指します。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、シーズン開幕が見えない状況となっていますが、再開される日に向けて備える次第です。
レース体制
チーム名:日本郵便 Honda Dream TP
参戦クラス | ST600 |
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ゼッケン | 1 |
ライダー | 小山知良 |
マシン | Honda CBR600RR |
参戦クラス | ST1000 |
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ゼッケン | 23 |
ライダー | 高橋裕紀 |
マシン | Honda CBR1000RR-R |
ライダー紹介
小山知良(こやま ともよし)1983年3月19日 神奈川県相模原市出身
日本を代表する選手としてロードレース世界選手権やアジアロードレース選手権で活躍し、2018年より日本郵便Honda Dreamのエースライダーとして活躍。
2019年は全日本ロードレース選手権ST600クラスのチャンピオンを獲得。同年鈴鹿8耐では高橋裕紀とペアを組んで9位に入賞。
またモータースポーツの普及教育活動の一環で国内やアジア地域のライダーコーチとしても活動している。
コメント
日本郵便さんを始め多くの皆さんに今年もサポートしていただけることを感謝いたします。今は、いつ開幕してもいいようにトレーニングなど家でできることをしっかりして、この厳しい状況を乗り越えた際は、明るい話題をお届けできるように、さらに進化した姿をお見せできるように全力を尽くします。
一日も早く新型コロナウイルスが終息することを願うばかりです。
高橋裕紀(たかはし ゆうき)1984年7月12日 埼玉県吉川市出身
2004年に全日本チャンピオンを獲得し、2005年より世界選手権に参戦。
2009年にはMotoGPクラスに進出。2014年から全日本に戻るとJ-GP2クラスで2連覇を達成。
アジアロードレース選手権でもタイトルを獲得。
2019年はスーパーバイク世界 選手権(SBK)と全日本選手権にスポット参戦し、両レース共にポイントを獲得。
また鈴鹿8耐では小山選手とペアを組んで9位に入賞。
ホンダのモータースポーツ活動の顔としても数々のイベントやメディアにも起用され、ファンの多さからも人柄のよさを物語っている選手。
コメント
日本郵便 Honda Dream TPで新たなクラス、全日本ST1000にフルエントリーできることをうれしく思います。フルモデルチェンジされたHonda CBR1000RR-Rは、すごく高いポテンシャルを持っていますし、初代チャンピオンになれるように精一杯走ります。
日本郵便は、日本全国で目にしない日はないですし、勝手に親近感を持っています。
新型コロナウイルスに打ち勝ち、一日も早くレースができる環境が戻ることを祈っています。
監督コメント
手島雄介(てしま ゆうすけ)
まずは世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症により、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
また、日々この局面の中でも我々の生活を支えて頂いている日本郵便の皆様、全国の郵便局員や配達員の皆様に敬意を表し、感謝申し上げます。
今シーズンも日本郵便さまHondaさまを始め、多くのスポンサーさまのご支援、ご協力により「日本郵便Honda Dream TP」としてレースに参戦できる事を心から感謝申し上げます。
昨シーズンは念願のST600クラスチャンピオンを獲得することができました。
今シーズンに向けてどうすれば、さらなるワクワクと喜びを皆様にご提供できるかを考えて参りました。
ST600クラスチャンピオン2連覇はもちろん、もうすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、高橋裕紀選手を迎えて新設ST1000クラスに参戦し2階級制覇を目標にいたしました。
新型コロナウイルスの影響は計り知れない状況ですが、走るだけがレーシングチームではないと考えております。
皆様とサーキットで会える時が来た際には最高の時間を共有できるよう準備し、今だからできることを始めていきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。